岩手県の宮古、大船渡。宮城県の気仙沼、塩竃。福島県のいわき、奥会津。2011年春以降、東北を旅し、その土地と人と、自然と出会ってきたイラストレーターの小池アミイゴさん。2022年秋からは、飯舘や福島、喜多方を四季折々に訪れました。季節の移ろいの中に身を置き、生まれた作品たちが、アミイゴさんから福島へのラブレターとなってこの夏、みなさんの元に届きます。飯舘の美しさ。福島のいとおしさ。ぜひ、会場で受け取ってください。
◎会 期：2023年7月26日（水）〜9月1日（金）
◎開廊時間：10:00〜17:00
◎休廊日：毎週土曜日・日曜日※8/11（金）〜8/13（日）は開廊
※都合により休廊となる場合がございます。あらかじめご了承ください。
◎観覧料：無料
◎会 場：ギャラリー・オフグリッド 福島市荒町4-7 県庁南再エネビル3F
※お車でお越しの方は近隣の駐車場をご利用ください。
◎主 催：飯舘電力株式会社
◎お問い合わせ：飯舘電力株式会社 TEL：024-572-6006 E-mail：info@iipower.jp
小池アミイゴ（Koike Amigo）プロフィール
小池アミイゴ：イラストレーター／画家
1962年群馬県生まれ。長沢節主催のセツモードセミナーで絵と生き方を学ぶ。
1988年よりフリーのイラストレーターとして活動をスタート。
CDジャケットや書籍、雑誌など仕事多数。
1990年代:CLUB DJとしてイベント企画。
デビュー前夜のclammbonやハナレグミなど多くのアーティストの実験現場として機能させる。
1990年代:日本の各地で暮らす人と共にライブイベントやワークショップを企画開催。
2011年3月11日以降、東北の各地を巡り作品を制作。
個展「東日本」として青山のspace yuiで2012年、14年、15年、17年、19年、21年、23年に開催。
17年4-7月:熊本のつなぎ美術館で展覧会「東日本より熊本へ」開催。
17~21年:福島藝術計画×ASTT福島県奥会津エリアの子どもアートプロジェクト。
18年~20年：小山薫堂氏とのコラボレーション「旅する日本語2018」を羽田空港で展開。
19年3月:宮城県の塩釜市立杉村惇美術館で展覧会「東日本」開催。
19年夏:台湾客家の文化圏を3週間かけて取材「台湾客家スケッチブック」（KADOKAWA）上梓。
18~20年:子どもたちと地域が繋がる代々木八幡ガード下壁画"とみがやモデル"。
21年:秋田県井川町の「いかわさくら」プロジェクトに参加。
21~22年:武蔵野市の吉祥寺美術館での"こどもアートプロジェクト"「武蔵野ジュラシック大作戦」。
22年:福島県の再エネの発電の"飯舘電力"とのコラボレーション開始。
23年:香川県直島の"セーラーズ・クラブ"で子どもアートスクール開校。
絵本:「ちいさいトラック」「とうだい」（福音館書店）「ポストがぽつん」(アリス館)の作画、
「かぜ、ひいた…」（教育画劇）「うーこのてがみ」(角川書店)、「はるのひ」（徳間書店_日本絵本賞受賞）など。
東京イラストレーターズソサエティ（TIS）理事長。
◎公式ホームページ：https://www.yakuin-records.com/amigos
【イラストレーター小池アミイゴの夏休みびじゅつクラブ】
◎日 時：7月26日（水）〜7月28日（金）13:00〜17:00 ※7月27日（木）15:00〜16:00はお休み
◎申込不要・参加費無料 画材はすべて用意しますが、自分で使いたい紙や画材があれば持ってきてよ！
夏休みの宿題の絵どうする？GOGをイラストの仕事のアトリエとしても利用するアミイゴさんと一緒に、心も体も振り切った絵を描いちゃいましょう！
【小池アミイゴの誰でも絵が描けるワークショップ】
福島の飯舘村のデカい段ボールジオラマをシアワセ色に塗っちゃいましょうセッション。
◎日 時：8月11日（金）13:30〜15:00
◎対 象：小さなお子さんからじーちゃんばーちゃんまで。
◎申込不要・参加費無料 汚れてもOKなオシャレでご参加ください。
表現の最初の一歩が幸せなものであることを願い、小池アミイゴが日本中で開催しているワークショップです。今回「防災ジオラマ」を制作する会社がこの展覧会の趣旨に共感してくださり、飯館電力の発電を担う飯舘村の巨大なジオラマを制作してくれました。この日は難しいことは無しにして、このデカいジオラマをキャンバスに、福島の子どもたちのカッコいいところ爆発のアートセッションを行います。夏休みの自由研究のヒントにもなったらいいなと、仕上がった作品の写真撮影の準備もされてご参加くだいね〜
【トークセッション】酒とメシとサスティナ・ブルー
◎日 時：8月11日（金）17:00〜18:00
◎申込不要・参加費無料
◎お話する人
・小池アミイゴさん（イラストレーター）
・佐藤彌右衛門さん（会津電力顧問・大和川酒造9代目）
・山門夢実さん（Baku Table主宰）
お酒もご飯も美味しいものを作ろうとすると、人も環境も育てなければなりません。今回「SDGsやサスティナブルってなんだろう？」と思う人に、福島で美味しい酒やご飯、自然エネルギーの電気を作っている人のお話を聴いてもらえたらいいなと思いました。日本各地で「その人らしい生き方」をしている人と出会い続け、2011年の春以降は岩手、宮城、福島を旅し、絵を描いてきたアミイゴさんと、福島の美味しいお酒やご飯や電気を巡る真夏の大冒険を楽しみましょう！
■佐藤 彌右衛門（さとう やうえもん）さん
1973年 合資会社大和川酒造店入社。2006年 同社九代目佐藤彌右衛門襲名 代表社員就任。2014年 同社会長（現任）。2013年 会津電力株式会社代表取締役社長。2019年 会津電力株式会社取締役会長。2021年 会津電力株式会社特別顧問（現任）。全国ご当地エネルギー協会名誉顧問（現任）。飯舘電力株式会社監査役（現任）。一般財団法人ふくしま自然エネルギー基金代表理事（現任）。原発ゼロ・自然エネルギー推進連盟副会長（現任）。株式会社プロジェクト会津取締役会長（現任）
■山門 夢実（やまかど ゆめみ）さん
畑とつながる料理人。2013年にCafe Baku Tableをオープンし、地元の無農薬の農家さんのお野菜を中心とした料理を提供する。その後、修行のため福島市にて食堂ヒトトの立ち上げから料理長、店長を務める。会津若松に戻り、食堂Kontshを仲間と立ち上げる。再びBaku Tableとして料理監修、イベントケータリング、お弁当などのお仕事をしながら、子育てに励む。
アクセス
